どうやら、ゲームを作る上で避けては通れないようなので、Blender も勉強することにした。昔、少し使っていたのに使い方を完全に忘れてた。
日本語化
Unity は 日本語化せずに使っていたが、Blender は迷わず日本語化する
Edit –> Preferences

Interface –> Translation –> Language

Japanese (日本語)

再起動しなくてもすぐに日本語になる。
キーマップ
Unity と似たような操作にしたかったので、最初は業界互換 (Industry Compatible) にしてみた。しかし参考にするブログや動画のショートカットキーと合わないため、使いづらい。
結局、Blender 2.8 のキーマップを一部カスタマイズして使うことにした。
キーマップの設定
まずは、キーマップを Blender にする。

3Dビューの 3D View (Global) の設定を変更する。
- ビューの回転を Alt + マウスの左で操作できるようにする
- 視点の移動を Ctrl+Alt + マウスの左にする
- テンキーがないので、選択部分の表示をバックスラッシュに変更する

以下2つを 3D View (Global) に追加する
- 選択部分を表示 : F
- エディットモードの時は面張りになるがオブジェクトモードの時に使えるので、定義を追加しておく
- 視点の移動 : マウス中ボタン
- 結局マウスのホイール押込みもUnityで使っていたので追加した。

もしかしたら、入力 –> 3ボタンマウスを再現のチェックを外す必要があるかも。
以上で、よく使う操作は Unity と似たような操作になったと思う。
チートシート
便利なシートを公開してくれている人がいたのでこれを使う

Blender | Blenderチートシート・基本操作ショートカット一覧表(日本語)2.83+業界互換キーマップ版
Blenderショートカット一覧表、ver2.83対応です。 Blender 2.83 デフォルト版 (2019-06-11更新) 業界互換キーマップ版 ...
3D マニピュレータ (オブジェクトギズモ)
- 3D のマニピュレータは、2.8 ではオブジェクトギズモというらしい。
- 右上の弓矢みたいなアイコンの中にチェックを入れる必要がある。
- Ctrl-@ でオブジェクトギズモごと、オンオフできる。
- ショートカットキー
- 移動:Shift + Space –> G
- 回転:Shift + Space –> R
- 拡大縮小:Shift + Space –> S
基本操作
主に画面移動
- マウスの中:視点の回転
- Alt + マウスの左:視点の回転 (キーマップで追加)
- Shift + マウスの中:視点の移動
- Atl + Ctrl + マウスの左:視点の移動 (キーマップで追加)
- ホイール:拡大縮小
- バックスラッシュ:オブジェクトのフォーカス(キーマップで追加)
- F : オブジェクトモード時:フォーカス(キーマップで追加)
- Tab:オブジェクトモード/エディットモードの切り替え
- Shift + C:カーソルを原点に移動し、そこを視点の中心にする
- Shift + 右クリック:カーソルを移動
- ビュー –> 視点を揃える –> カーソルを視点の中心に
- Shift + S:カーソル関連のメニュー
サイズ関連の設定変更
単位の変更
Unity は、メートルが基本なので初期値で良い。単位はメートルのまま、倍率を0.01 などとするのが良いらしい。

BlenderでUnity向けにFBXをエクスポート:メッシュ編 | SOU·COLLE
イラストレーション/デザイン/3DCG/ゲーム開発のお話
グリッドのサイズ変更
0.1 にすると 10cm 単位になる

その他メモ
FBX エクスポート
先日試したときのパラメータ
- オブジェクトタイプ
- 必要なものだけにする(最小の場合はメッシュのみで良い)
- トランスフォーム
- 拡大縮小: 1.00
- スケールを適用:全ローカル
- 前方:-Zが前方
- 上:Yが上
- 単位を適用にチェックを入れる
- トランスフォームにチェックを入れる
トランスフォームにチェックを入れないと Unity で読み込んだときに、Rotation の Xが -89.98 になる。また、スケールも合わなくなる。